平行法
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水平に並べた立体視用のペア画像を、右側を右目、左側を左目で眺め、頭の中で両方の画像を重ね合わせることにより立体視する方法です。交差法のように「寄り目」をする必要がないので、目の疲れは少ないようです。
平行法では、2枚の画像(の中心点)が人間の瞳の間隔以上に離れてしまうと、立体視できないと言われています。
離れすぎた画像だと右目と左目が見る方向が広がったかたちになってしまうため、どこまで行っても重ならない(ひとつに見えない)からでしょう。
ポイント:
- 小さめの画像で練習してください。左右の画像の中心点は、両目の間隔以上に離れていないこと。
- 遠くを眺める感じで、目をリラックスさせるのが大切です。
- まず背面の壁を見て、徐々にモニターに視点を移しましょう。ぼんやりと遠くを眺めたままのつもりで。
- すると、2つの画像が徐々に真ん中に寄ってくるので、それらがひとつに重なるよう、視点を調節します。
- 寄ってきた画像がひとつになった途端、鮮明に飛び出て見えるようになるはずです。
さあ、練習してみましょう。 Let’s practice with below: