ハロウィーン・グラス(新作)/Halloween Glass
正しく立体撮影したにもかかわらず立体感が乏しく、まるで板を前後に並べたように見える・・・ この「書き割り効果」と呼ばれる現象を軽減するにはどうすればいいか・・・ これが最近の僕の立体撮影テーマです。
近くのオブジェをさりげなく構図に含めるようにすれば、閲覧者もその場所に存在したかのように感じ「書き割り効果」は軽減されるというのが通説ですが、人間の2つの目と同じ状況で撮影された立体写真に問題はないはず。
閲覧の仕方を工夫すれば、書き割り効果を無くすことはできるのではないか・・・
そんな仮定を立証すべく始めた実験がこれ。オリジナルの写真に手を加えることなく、閲覧環境を工夫することにより、奥行きをより効果的に見せています。
もともとの3D画像はこんな感じでした。
No comments yet.